長引くコロナ禍で、あらゆるアスリート、スポーツ関連団体や企業、それにスポーツファンも、不安な日々を過ごしている。しかしそんな中でも、スポーツの可能性を広げるべく、“スポーツテック”企業たちの挑戦が着々と進んでいる。5社のユニークな取り組みを紹介する。
薬師寺 肇, SPORTS TECH TOKYOプロジェクト
3x3.EXE PREMIERは、国際バスケットボール連盟公認の3人制バスケットボールのプロリーグとして2014年に世界で初めて創設。わずか6年で六つの国と地域から102チームが参加するグローバルリーグとなった。この急成長の秘密を解き明かすキーワードが、全てを極小化する「マイクロ思想」だ。
SPORTS TECH TOKYOプロジェクト, 中村 考昭
「熱狂」を味わうことができるスポーツ観戦は、「コト消費」の代表格として、今後も市場を拡大していくとみられていた。本記事では、現在のコロナ禍で起こっているスポーツ観戦の「静かな熱狂」を、「映像」「音」「参加意識」の3要素に分け、それぞれの拡張の方法を考察する。
土屋 泰洋, SPORTS TECH TOKYOプロジェクト
スポーツをテーマとしたグローバルアクセラレーションプログラム「SPORTS TECH TOKYO」では、協業や事業開発といった形で、多くのオープンイノベーションが実現しています。ビジネスコミュニティーでのマッチングは、なかなか実際のビジネスとして動き出さないケースも多い中、STTは一体何が違うのでしょうか?
白石 幸平
スタートアップ向けの支援プログラムや、投資家とのマッチングイベントが世界中で盛んになる中、ひときわ大きな盛り上がりを見せるSPORTS TECH TOKYO。電通のプロデューサー3人に、同プログラムの最大の特徴ともいえる事業開発について聞いた。
出張 宏明, 安武 祐太, 小出 将平
薬師寺 肇
中嶋 文彦, 宮田 拓弥
中嶋 文彦