パワーポイントを立ち上げて、文章を打ち込んでいく。そんなふうに企画書をつくる人は多いと思います。これは絶対にやってはいけない悪手です。いきなりパワポに打ち込む人の企画書は、すぐに分かります。例えば、次のような文章です。
橋口 幸生
テレワーク時代では、話し言葉以上に、書き言葉が重要になります。この記事を見ているみなさんも、メールやTeams、Slackでのやりとりの激増を痛感されていることと思います。
文章を書くとき、「させていただけないでしょうか」禁止というルールを意識してみてください。どんなに書きたくなっても、グッと我慢して、他の言い方を考えるのです。
あなたの書いた文章が読んでもらえない理由は、実は、たった一つ。「書きすぎているから」です。本連載では、短く読みやすい文章を書くための「言葉ダイエット」の方法を紹介していきます。